シベリアから大寒気団がやって来て、1週間近く雪が降り続いた英国南東部。
最高気温が氷点下という極寒の日々が続きました。
この寒気団、「the beast from the east (東からの野獣)」と名付けられまして、学校は休校、交通網は乱れまくり、一部の地域では外出禁止令が出るなど、大混乱を引き起こしてくれました…。
蕾が出てきたヒヤシンスにも雪がドッカリと。 |
これまでも雪が降ったことはありましたが、大抵1日ドカッと降って次の日には消えているというパターン。
今回のように春も間近になって雪と低温が続くのは、12年間の英国生活で初めてです。
スキミアの赤い実が雪に映えてキレイ…。 |
すでに春に向けて動き出していた庭への影響が心配です。
が、お天気が相手では祈るしかないですよね。
うっかり外に出しっぱなしにしていたスイートピーの苗は枯れてしまいました(涙)
元気に咲いていたヘレボルスもぐったり。 |
週末から来週にかけては気温が上がるようで、ヤレヤレです。
このまま一気に春がやって来ると良いのですが。
ニュースで大雪のことは聞いていました。大変だったようですね。でも、雪は景色を一変させて目立たない球根の芽やひっそり咲き出した早春の花などを浮かび上がらせてくれます。こちらもこの冬は寒さが厳しくて、積雪も2度も(雪国の皆さんにはバカみたいでしょうけど)ありました。今は暖かくなってきて杉の花粉が大量に飛んでいます。
ReplyDeleteもう花粉の季節が始まったのですね!
Delete今回の雪は最初の2日ほどはワクワクしていたのですが、あまりに続くので段々植物の様子が心配になってきました。が、雪が解けてみるとグッタリしていた植物たちがたちどころに元気になって驚きました。自然は逞しいですね~。