24 September 2017

ルピナス開花とチェルシー・チョップの成果

Lupinus 'Gallery Blue'

昨秋お迎えしたルピナス。
夏前に花壇にスペースができたので地植えにしました。
今年花が見られるとは思っていなかったのですが、今月頭頃でしょうか、蕾が出てきて花を咲かせてくれました!
成長すると、1株に12個の蕾がつくそう。来年が楽しみです。

Aster × frikartii 'Mönch'

ルピナスの後ろでは 3 年目のアスターが見頃です。
が、右手前に植えてあるエリシマムに根元を覆われちゃってて支柱を立てられず。
地べたを這うようにして咲いております。
花後に移植して、来シーズンはのびのびと咲いて頂きたいです。


秋の庭を彩る花、セダムの蕾が色づいてきました。
5 月末に草丈を 3/2 から 2/1 ほどに切り詰めるチェルシー・チョップを敢行。


ご覧のようにコンパクトにまとまっております!
1 つ 1 つの花の塊がいつもよりも小さいものの、沢山ついているので無問題。
週末に放送された「Gardener's World」で丁度セダムが取り上げられていて、株がとっ散らかるのは土壌の栄養がありすぎるため、とのこと。

The Lark Ascending

恐らく今年最後の開花になりそうなラーク・アセンディング。
1 年目から繰り返し咲いてくれました。

5 September 2017

どこを切り取っても絵になる庭 【Parham】 その 2


センス抜群のポタジェ。
ポタジェって「野菜の脇に花も植えてみました」というものだと思っていたけれど、認識を改めました。

この生垣の剪定、どうするんだろう??

この南瓜の誘引、激しく注目を浴びておりました。


そして、この日のハイライトはこの温室。


温室で育てるようなトロピカルな植物にはあまり興味がなかったのですが、いやいやどうして。
ステキな植物てんこ盛りでした!



こんな寛げる場所があったり。


ビンテージの庭仕事道具たち。

こちらのガーデン、植栽の色や質感の組み合わせ方がストライクゾーンど真ん中、でありました。
別の季節、できれば春や初夏に是非再訪したいです!


Parham House & Gardens
Pulborough, West Sussex RH20 4HS

4 September 2017

どこを切り取っても絵になる庭 【Parham】 その 1


めっきり秋めいてきた英国南東部。
過ぎゆく夏にしがみつくように(笑)、週末、庭巡りへと出かけました。


パラムは 16 世紀に建てられたお屋敷で、広大な敷地によく手入れされた庭園が広がっています。
お屋敷内部も一部公開されていて、一見の価値あり、です。


ライオンに守られた門を通って庭園へ。
この庭へと誘う感じ、いいですねぇ!

足首までふさふさの羽毛に覆われた鶏がウロウロしておりました。



ガーデナーの方が、せっせと花ガラを摘んでいました。

手前のグラス、紫系のツブツブがステキ!


「トライアル」と称して、ダリアとグラジオラス、そしてジニアがだーーーっと植えられていました。
来シーズンに向けて、参考になります。

ダリアをサポートするこの方法、良い!来年試してみよーっと。

長くなったので、次へ続きます。