29 March 2015

宿根草の芽生え

今日から夏時間に切り替わった英国。
春本番も間近です。
庭では、春から夏にかけて花を咲かせる宿根草の芽が続々登場中。

ヘレボルスの芽がたくさん出てます。昨年のこぼれ種か。あまり増えても困るので、あわてて花がら摘みをしました。
セダム。
アコニタム(トリカブト)。
オダマキ。こちらの雑草図鑑に掲載されていてビックリ。たしかにこぼれ種でよく増えますが。
フロックス。どピンクの花を咲かせます。
あまり好みではなくて秋に抜いたのですが、全部抜くのも忍びなくて少し残したもの。
一昨年の秋にガーデンセンターで苗を買って植えたもの。ラベルを紛失して名称不明。
昨年、アザミのような花が1輪だけ咲きました。


ヒヤシンスの開花が始まりました。
花がまばらなのは球根が長い間植えっぱなしだったから?
それとも
もともと花が少ないローマン系の品種だから?
今年は球根を掘り上げて秋に植え替えてみようと思います。


ビンカ(ツルニチニチソウ)。
花スグリの開花が始まりました。かわいい!

19 March 2015

ガーデニング・レッスン

寒の戻りなのか、ここのところ寒い日が続いています。
とはいえ春は着実にやってきている模様。
スノードロップ、クロッカスが終わりを迎え、水仙が咲き始めました。

 さて。
昨日、義父と義叔父が我が家にやって来ました。
2人ともガーデニング歴50年超のベテラン・ガーデナーです。
色々と庭仕事のアドバイス、頂きました(灌木の剪定のダメ出し、実演付き・笑)


雑草かどうか区別がつかなかった植物のうち、上の写真の2つは雑草でした。
今日、草取りをしたのですが、写真下の雑草は地下茎で延々と繋がっていて手強い!


食用の黒スグリ(カシス)だと思っていたこちら、花を観賞するための「flowering currant」であることが判明。
他のスグリと一緒に先月剪定しましたが、本当は花後に剪定すべき(汗)


前住人が生垣の外側に植えた水仙。
一部、歩行者に踏まれて可哀そうなことになっています。
来年は芽が出たらすぐに何か目印を付けよう。。

ヘレボルスが満開。

よく見かける野鳥。
図鑑を見てもイマイチ種類がはっきり分らず。雀の一種でしょうか?


8 March 2015

灌木の剪定

最近の英国は最高気温が2桁になる日が増えてきて、少しずつ春めいてきました。
日差しの中で庭仕事をしていると汗ばむことも。

秋に球根を植えた小型のアイリス。Iris 'Katharine Hodgkin' (Reticulata)
顔を近づけるとほんのり甘い香りがします。

昨日、夏に花を咲かせる灌木の剪定をしました。


まずはブッドレア。
数えたら8本植わってました。
前住人は灌木を木のように仕立てる剪定がお好きだった模様。
冬の強風で倒れないように秋に少し剪定していたので、追加でちょろっと切る感じ。 
それでも結構な量になりました。


 お次はフクシア。
昨年の夏に花が咲くまで植物名が分からず放置していたので、今回が初めての剪定。
結構とっ散らかってます。
調べたところ、大きくなり過ぎた株は根元近くまで刈り込むとよい、とあったので、思い切ってバッサリと。
無事芽吹きますように。。

あと、アジサイの剪定もしました。


こちらのコーナスは昨年、別の植物と勘違いして夏前に剪定したために、樹形がヘンテコリンに。
RHS のサイトによると、Coppicing といって、根元近くまで切るとよい、と。
なので、これまた思い切ってバッサリ行きました(Coppicing、日本語では「萌芽更新」でしょうか?)。
無事芽が出るのか、ドキドキしております。


バラの芽がスクスク育ってます。
今日、肥料をやりました。
このまま暖かくなっていけば、5月頃に花が見られるハズ。

ヒヤシンスの蕾が顔を出してます。開花が待ち遠しい!

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 もうひとつのブログ『town + country』では、 小さなジン蒸留所での大人の社会見学について綴っています。