22 August 2018

廃墟の庭 {Great Comp Garden}


ケント州にあるグレート・コンプ・ガーデンに行って参りました。


今はアパートになっているお屋敷の周りに広がる7エーカーの庭は、点在する遺跡のような廃墟のような建造物と組み合わされて独特な雰囲気。





秋の気配漂う庭。
ダリアやシュウメイギクが花盛りでした。


花や枝葉がダークカラーの植物が沢山使われています。
カッコいい!
ホワイトガーデンはよくありますが、ブラックガーデン、なんてどうでしょう?

ちょっとジャングルな眺め。個人的にめっちゃツボ。

ガーデンに併設の Dyson's Nurseries はサルビアの専門店。
ここで、ガーデニングを始めたての頃に見て以来ずーっと気になっていた Salvia 'Phyllis Fancy' を発見。
小躍りしながら我が庭にお連れしました♪


Great Comp Garden
Comp Lane Platt Nr Sevenoaks Kent, TN15 8QS United Kingdom

14 August 2018

季節ごとの植栽


8月も半ば、ボチボチ来年の作戦を立てる時期がやって来ました。

上の写真は拙庭で一番日当たりの良い一画の今の様子。
種から育てた二コチアナが調子よく咲いています。
手前に何故か成長の止まったのが2株ほどあるのですが(苦笑)


こちらは同じ場所の6月の様子。
バラ、サルビア、カンパニュラが乙女な空間を作り出しています(笑)


そして4月はこんな感じでした。

宿根草と灌木中心の庭なので、あまり変化が付けられないと思っていました。
が、庭仕事5年目にして少し道筋が見えてきた感じ。
春のチューリップから夏の一年草にバトンタッチ、来年もこれで行こうと思います!
次の春はチューリップと一年草のウォールフラワーを合わせてボリュームを出す予定(うまく一緒に咲いてくれれば、ですが)。

7 August 2018

日照りの庭

種から育てた二コチアナ ライム・グリーン。
白花の種が混ざっていたのか、奥の下部は白い花が咲いています。

先々週末にひと雨来て、ほっと一息だった英国南東部。
が、その後、相変わらず気温の高いピーカンな日々が続いております。

花が鈴なりの宿根フクシア

42年ぶりの猛暑だそうで、こんなに暑い夏は英国に来て初めて。
とは言え、日本の暑さとは比べものにならないと思いますが。


いつもはギョッとするようなピンク色の紫陽花も開花と同時に色褪せています。


いつも支柱を立て損ねていたアスター。
今年は春に支柱を立てたところ、沢山花を付けてくれました。

Potentilla t. 'Monarch's Velvet'

春にお迎えしたポテンチラ。
小さいながらもパンチのある花を咲かせています。
もともとそうなのか、気候のせいなのか、花は2日ほどで散ってしまいいますが。


水不足で普段にもまして花の小さいキャロリン・ナイト。
が、南国フルーツのような美味しそうな香りは健在です。

先日のニュースによると、このお天気、10月まで続くそうで。
いつもは晴天の少なさに文句を言っておりますが、ここまで晴れが続くと勝手ながら雨が恋しいです~。