20 February 2017

春の足音


長~くて暗~い英国の冬、やっと出口が見えてきました。
最近になって気温が二桁に届く日がチラホラ。
陽射しにも温もりが感じられるようになってきました。
2、3日前に咲き始めたクロッカス、今朝満開になっておりました。


黄花セツブンソウも開花。これは蕾の方がコロンとしていて可愛らしいかも。
ミツバチが活動を開始したようで、忙しそうに飛び回っておりました。


スノードロップが見頃。
庭のあちこちで咲いていて、水仙を思わせる香りが漂っています。

Iris 'Katharine Hodgkin' (Reticulata)

3年前に球根を植えた小型のアイリス。
開花したはいいけど、ギュウギュウ。
秋に掘り上げて植え替えよう。。。


クロッカス、ヒヤシンス、水仙の寄せ植え。
芽が出てきました。
果たして同時に咲くか?!


ガーデニング歴50年超の義父、義叔父のアドバイスに従ってガッツリ剪定したバラ(樹形を整えて花数を増やすため)。
大丈夫かとドキドキしておりましたが、ポチポチッと芽が出てきました~。 


冬眠明けでしょうか、ボーーーッとした様子のカエル。
近づいても逃げようとせず、危うく踏みつけるところでした。。。

14 February 2017

色彩豊かなウィンター・ガーデン {The Savill Garden}


冬は引きこもって庭巡りをしないワタクシ。
なのですが、RHS の会員誌で紹介されていた冬のサヴィル・ガーデンの様子がステキだったので行ってみることに。
冬の間は入場料無料、というのもステキです(2017年2月現在)。


冬枯れの庭にコルヌス(サンゴミズキ)の色鮮やかな枝。パッと目を引きますねぇ。

Cornus Sanguinea 'Anny's Winter Orange'

Acer Tegmentosum 'Valley Phantom'
真白な樹皮に深紅の芽。


Helleborus 'Camelot'

ボーダーでは、冬の庭を彩る花たちが咲いておりました。

マンサク(上)と蝋梅(下)




Ophiopogon 'Black Dragon' の間から顔を出すスノードロップ。

Daphne bholua 'Jacqueline Postill'(沈丁花の仲間)
満開!辺りに良い香りを漂わせていました。

冬の庭、意外に見どころ盛りだくさんで侮れませんね~。
そしてサヴィル・ガーデン、季節ごとに見どころがありそうなので、次は春に訪れてみたいです!


The Saville Garden

4 February 2017

ソフト・フルーツの剪定

先月末からボチボチ冬の剪定作業を始めました。
シュラブ・ローズの剪定では、古い株の樹形を整えるべく思い切ってバッサリ行きました。吉と出るか凶と出るか。。。

上:ビフォー、下:アフター

ソフト・フルーツも剪定を終えました。
これはラズベリー。
これまでは夏の終わりに実を付けた古い枝を根元まで切っていたのですが、RHS の機関誌に「サポートのワイヤーから飛び出ている部分を切ると良い」と書いてあったので実践してみました。
ワイヤーがグニャグニャですな。美しく張るコツなどあるのでしょうか?

上:ビフォー、下:アフター

こちらはグースベリー。
あと、レッド・カラントとホワイト・カラントも剪定済み。


冬の庭を彩る花々の開花が始まっています。
ヘレボルスは例年より遅くて、これ以外の株はまだ蕾が出てきたところ。

黄花セツブンソウ

スノー・ドロップの蕾。萌える♪

芍薬の芽が顔を出していました。


今までずっと前住人と義父から譲り受けた剪定道具を使っていたのですが、この度、剪定バサミと太枝切バサミ(ロッパー)を新調しました。
特にロッパーは切れ味が鈍い上に、木の持ち手が重くて、剪定作業が修行の場となっておりました。
新しい道具たち、切れ味抜群!切り口もきれい!
これまでどれだけ植物たちを痛めつけていたのか(汗)
道具にはある程度投資すべきですね。。。