27 April 2019

チューリップ パラダイス【キューケンホフ公園】その2

キューケンホフの球根は種苗会社が提供しているらしく、区画ごとに会社のプレートがあって、ほぼすべての植物に名札が付いておりました。

というわけで、気になった植物(主にチューリップ)の備忘録を…。

Sambuca

Silverstream
同じ品種とは思えない色のバリエーション!

Hilde


園芸種の走り、のような古い品種も植えられていましたよ。
上から Red and Yellow (1595年)、Silver Standaard (1760年)、Double (1830年)。
美術館にある静物画に描かれているチューリップ、実際の姿はこんな感じだったのでしょうね~。

Striped Crown
チューリップの概念を覆す花形

Drumline

Brasil

Pink Sunrise
パールのような色合いがステキだったムスカリ

上:Royal Maus
下:Dark Dimension
このダークカラーのヒヤシンス、欲しい!

園内には小鳥や小動物(豚とか!)もいましたよ。

一度は訪れたいと夢見ていたキューケンホフを堪能できて大満足。
また行くことがあれば、ランチ持参で訪れたいです(園内のカフェは値段とお味のバランスがムムム…)。


Keukenhof

25 April 2019

チューリップ パラダイス【キューケンホフ公園】その1


チューリップの聖地、オランダはキューケンホフ公園へ行って参りました~!



予想を超える絶景にアドレナリンが噴出して、最初の小一時間ほど挙動不審だったワタクシ(笑)


今回はロッテルダムを拠点にして、キューケンホフまでの電車、バス、入場料がセットになったお得なチケットを使いました。
このチケット、キューケンホフ公園のサイトで色々とリンクをクリックしないと出てこないので、要注意です。


ギリギリ桜が残っていて、チューリップとの共演を見ることができました~。


他の球根植物も沢山植えられていて、色々とインスピレーションをもらいました。



32ヘクタール(東京ドーム約6.8個分!)の園内に、700万個を超える球根が植えられています。
これ、40名のガーデナーが毎年手で植えているんですってよ!

新緑が眩しい!

まだまだ蕾が沢山ありました。
期間中いつ訪れても楽しめるようになっているんでしょうね。


滞在時間6時間、歩きに歩きました~。
4か所の屋内展示は体力の限界がきて全部見ることができませんでした。
が、チューリップ栽培にまつわるトリビアは大変興味深かったです。
チューリップの新品種は受粉から開花までに5年、そこから選別されて、実際に球根が販売されるまでに25年かかるんだとか!

さて。園内の球根植物にはすべて名札が付いておりました。
最初の興奮が落ち着いた後は、来春に向けたウィンドウショッピングに励みましたよ。
次のポストでは気になったチューリップを紹介しますね。

公園の外に広がる球根畑

7 April 2019

中世の庭【Ightham Mote】


今週頭のこと。
14世紀に建てられたマナーハウス、アイタム モートへ行ってきました。

お堀に囲まれた邸宅


何度も言っておりますが、春の訪れが早い今年の英国南東部。
水仙がすでに見頃を過ぎようとしておりました。


とは言え、まだまだ見応え十分。
これぞ英国の春の風景ですねぇ。



ボーダーでは春の花に混ざって宿根草の芽がスクスクと。



敷地内に2つある池からお堀とお屋敷に水が供給されているそう。

水辺のスノーフレーク


何種類もの椿が綺麗に咲いていました。

いよいよ本格的なガーデン・シーズンの幕開け。
春の息吹を感じて、庭仕事へのモチベーションがグッと上がりました!


Ightham Mote

4 April 2019

駆け足の春

Hyacinth 'Sky Jacket' と木瓜
この色合わせが見たかったのです。

2月末に暖かな日が続いたためか、春の訪れがいつもより2~3週間ほど早い英国南東部。


我が家のシンボル・ツリー、シデコブシは3月末に満開に。
今はハラハラと花びらが散り始めておりますが、ここのところグッと気温が下がったので、もうしばらく楽しめそうです。



謎のブルーベル風の花が咲いています。
その後ろには昨年から我が家にやって来たルナリア。
ワイルドフラワーですが、かわいいので増え過ぎないようにキープするつもり。


年々増え続けている生垣前のユーフォルビア。
緑が眩しい!

普段より植物たちの成長速度が速いので、毎朝庭に出るたびに新しい発見があってワクワク。
と同時に、あれもしなきゃこれもしなきゃ。と気ばかり焦っております。