28 May 2016

RHS チェルシー・フラワーショー ① グレート・パビリオン

エリザベス女王の90歳のお誕生日を祝う展示。

今年も行って参りました、チェルシー・フラワーショー。
今回はガーデニング歴60年超(!)の義父と一緒に。
わたしは昨年と同じ15時半入場で良いかな、と思っていたのですが、義父の
「人生最後のチェルシーかも」
という言葉に押されて2日目の1日券を購入。
朝8時半から約10時間、みっちりと堪能いたしました。
矍鑠とした英国人のじいさんの後ろをヨロヨロと付いていく東洋人の女を見かけた方、それ、わたしです(笑)

好天に恵まれている今年のフラワーショー(本日最終日)。
が、我々が行った2日目のみ曇り空で冬のような気温(最高気温15度)だったのですよ。
なので、到着後、屋内で多少暖かいであろうグレート・パビリオンを見学することに。


趣向を凝らした種苗会社の展示を回ってウィンドウ・ショッピング♪

Scilla peruviana

Verbascum 'Merlin'
  
左から Flaming Spring Green、Elegant Lady、Sorbet。
来春、このうちのどれかをお迎えしたい。


 パビリオン中央付近の Hillier Nurseries の展示。
屋内に池のある庭を作るとは!

Cornus florida 'Cherokee Chief'

この庭でゴールド・メダルを獲得したデザイナーの Sarah Eberle さん。
これでチェルシーの全カテゴリーでゴールド・メダルを獲得したことになるのだとか。


イングリッシュ・ローズでお馴染み David Ausutin。


今年の新作は、ロアルド・ダール生誕100年を記念した Roald Dahl (写真左)と Imogen(写真右)。
Roald Dahl のアプリコット色のコロンとした花がツボだわ~。
Imogen の淡いレモン・イエローから白へのグラデーションもステキ。
ツルバラの新作、チェックし忘れました(がーーーん)


ぐっすりと眠れそうなラベンダーのベッド。
ケント州にあるナーサリー downderry nursery の展示です。

左から Lavandula 'Ballerina'、viridis、'Van Gogh'。


義父が高山植物好きということで、高山植物のナーサリーの展示をいくつか見学。
これまで特に注目したことがなかったのですが、よく見ると可憐で可愛らしい花が山盛り。
どちらかというと地味な花が好きなワタクシ、すっかり魅せられました。
我が家にもミニ・ロックガーデン作っちゃおうかな。。。


 最後に義父の従妹たちが経営する Robinson Seeds & Plants を訪ねました。
マンモス野菜で有名なナーサリー。
後ろのほうに「竹竿?!」というような立派なリークがあるの、わかります?

ここまでで、早くも時刻はお昼時。
腹ごしらえをして、外のガーデンを巡るといたしましょう。

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